デジタルカメラについてはこれまで数機種を乗換えてきたが、現在はPanasonic DMC-FZ2とFUJI FinePix F10を併用している。デジタル一眼レフカメラを使ってみたい気持ちはあるのだが、無理して大金をかけて入手しても使いこなせるかどうか自信が無いというのが実のところだ。オートモードで高確率で並以上の写真が撮れればOK、というデジカメユーザーであるのでデジ一眼は入手しても宝の持ち腐れになる可能性が高い。
パナのFZ2はなんと言っても12倍望遠での撮影を小型軽量のボディで気軽に楽しめるのが嬉しい。特に子供を撮影する時はこいつに限る。うちの子はカメラを向けると、なぜか普段の表情を取れなくて仏頂面になってしまうのだが、自然な表情を遠くから望遠で連写撮影すると、最高に素敵な(親バカ!)写真を撮影できるのだ。運動会、演劇発表など我が子のこれまでのベストショットはほとんどFZ2で撮ったものだ。ただ、いかんせん200万画素では引き延ばしてのプリントに耐えられないので、FZ5への買い替えを検討している。
もう一台のF10は今年購入したのだが、かなりのお気に入りだ。なんと言っても室内での撮影、夜間の撮影がこれほど簡単に美しく撮れるということが素晴らしい。室内撮影では手ブレ、被写体ブレ、画像ノイズが組み合わさってロクな写真を撮れなかったのだが、F10はオートモードでガンガン撮れる。一つ前のエントリーで掲載したUSJの写真も手持ちで撮影したものだ。高画素数を競ってきたデジカメに高感度&ローノイズという競争力を持たせた画期的なデジカメだと思う。夕方以降や室内の撮影はF10に任せてけば問題ないと思えるようになった。
ところで、先週の出張では一日中の会議に参加したのだが、そこでのデジカメの使用について考える事があった。パワーポイントのプレゼンが会場スクリーンに映し出されていたのだが、これをデジカメで撮影する参加者が私も含めてかなり多かった。先に述べたF10のように高感度&ローノイズな機種の登場で、ほぼ明かりの無い会場でのプレゼン画面を撮影するのが簡単に実現できるようになったことは本当にありがたい。必死でメモしなくてもデジカメでバシャバシャ撮影するだけ。撮影した画像は文字やグラフなどがつぶれずに十分理解できるレベルだ。ところが今回非常に気になったのは、かなり多くの出席者がデジカメを初期設定のままで撮影していた事だ。フォーカスロック、シャッター、電源オンオフの度にあちらこちらでカッシャン、ピーヒャラ、タッタララーと鳴り響いていた。これは真剣に聴き入っている参加者にとっては迷惑な事この上無しだったと思う。フラッシュも基本的にはさけるべきだろう。(F10ではフラッシュ無しで十分撮れる)プレゼン画面撮影は確かに便利であるが、消音してフラッシュを止めるくらいのエチケットは常識的に守って欲しい。そのような設定変更が出来ないようなユーザーは会議ではデジカメを使用する資格が無いと思う。
2005年11月22日






