2006年02月28日

Keynoteの良き相棒、ScribbleScreen

 昨日のエントリーで書いたように先日、プレゼン後のディスカッションにKeynoteを活用した。Keynoteのプレゼン画像上ではなく、書き込み専用のウィンドウを用意して書き込んだのだが、その時に使ったfreewareが "ScribbleScreen" だった。このアプリはデスクトップ上の実画面に書き込みをするのではなく、書き込みを行いたい領域をキャプチャしてこれに書き込むというスタイルを取っている。もとのKeynoteのウィンドウはそのまま残しておけるので応用が効き便利だ。まさにかつてのOHPシート的な使い方ができるのだ。書き込むという機能面から見ても、手書きペンにラインマーカー、好みのフォントでタイプ、消しゴム機能と十分なツールが用意されている。さらに、別モードを選択すればキャプチャ画面ではなく、単色の画面を用意することも可能であり、ホワイトボードに書き込むが如き使い方も可能だ。

scribblescreen.jpg

 KeynoteとScribbleScreenの絶妙なコンビネーションに、Macならではの機能であるExposeを併用すれば、Keynoteのスライドショー画面とScribbleScreenでキャプチャした画面をスタイリッシュにセレクトしながら必要時にキャプチャして書き込みモードに入ることが出来る。

 さらに付け加えるとこの素晴らしいアプリはfreewareということだ。開発者様には心から感謝したい。


posted by pura3 at 19:18| Comment(2) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

Keynoteの仕様に見るプレゼン手法へのこだわり

 先日のエントリーにいただいたコメントでKeynoteでは『プレゼン実行中にマウスやタブレットを利用して、ハイライトや文字をスライドに書き込む』ことが出来ないという指摘があった。なるほど確かに現バージョンのKeynoteの仕様上、そういうことは不可能だ。しかし小生としては、「プレゼン実行中にリアルタイムでその場で思いついた事柄を書きこむ」という手法を使ったことがないし、その必要性を感じたことがなかった。しかしコメントをいただいて以後、PowerpointやKeynoteを用いたプレゼンに関して触れているサイトのいくつかに足を運んでいると、そのような手法を重んじている方が多いのに驚いた。「PowerPointなどを使ったプレゼン中心の会議というのは段取り主義で、硬直化した議論が多く、そこから脱却するにはリアルタイムで書き込む手法が必要だ」というような意見もあったのだが、個人的にその意見はどうだろうかと思う。プレゼンはプレゼン。ディスカッションはディスカッション。優れたプレゼンには優れた段取りが用意されるだろうし、議論とプレゼンは別物ではないか。

 プレゼン上でマウスカーソルを表示することは本当に必要なのだろうか。小生はスライド内容で強調したい部分は以前のエントリーで記したような方法をとっている。強調項目はあらかじめ目立たせる細工を仕込んでおくので、発表中にリアルタイムでの書き込む必要が無いのだ。もちろんこの手法はプレゼン準備に相当時間をかける必要があり、発表ギリギリまで推敲に推敲を重ねることになる。そうなるとあっという間に数時間が経過することもザラだ。

keynotemause.jpg

 Keynote 3の環境設定で「スライドショー」を開いてみるとポインタ表示については「マウスの移動時にポインタを表示」か「ハイパーリンクまたはムービーがあるスライドだけでポインタ表示」を選択できる。デフォルトでは後者に設定してある。Appleは基本的に「ポインタ非表示」を勧めているのではないかと思う。そもそもJobs氏のプレゼン用アプリとして開発された(ということになっている)Keynoteだが、Jobs氏のプレゼンでポインタ表示をしたことは無いと思うし、リアルタイムでの書き込みも見た記憶が無い。ここから後は想像なのだが、氏の完成したプレゼン過程では発表途中の思いつきを書き込むことは必要ないだろうし、フォントやオブジェクト、画像やムービーのクオリティを重視する氏に取ってみればポインタを表示することは美的感覚が許さないのではないだろうか。いわんやPowerpointによるプレゼンでしばしば見られるマウスを使ったフリーハンドでの書き込みなんて自身のプレゼン内容を汚すようなもので、氏にとっては全く必要が無いのではないかと推測する。

 誤解していただきたくないのだが、小生は自分のプレゼンを聴き手への一方通行にしたいとは思っているわけではない。かつて35ミリのブルースライドを作ってプレゼンをしていた時は、プレゼン終了後の聴き手とのディスカッション用にOHPを準備していた。透明シートに原稿を表示してカラーペンで書き込みながら討議したものだ。PowerPointに用意されている書き込みモードはOHPでやっていたことを実現しているのだろうし、そのような機能に需要があるとは思う。しかしKeynoteの根底に流れるプレゼン手法にはそのような機能は含まれていないのだろう。(来年のKeynote 4で実装されたら大笑いではあるが。。。)せっかくパソコン上で美しく表示された内容の上に、サインペンで手書きするより格段に下手なフリーハンド書き込みをするのはどうかと思ってしまう。

 実は先日、プレゼン後のディスカッションにKeynoteを活用したのだがKeynoteのプレゼン画像上に書き込むのではなく、Exposeで書き込み専用のウィンドウとKeynoteの表示ウィンドウを行き来しながら行った。自分としてはこちらの方がよっぽどスタイリッシュだと思えたし、聴き手も違和感なく討議に参加していた印象だった。

 さらに付け加えると、Powerpointのプレゼンで既に表示済みの画面にバックする時に画面左下のラジオボタンからスライドタイトル一覧を表示し、ポインタで指定して飛ぶ場面があるが、keynoteで同様のことを行う場合、過程が全く異なる。

slideswitch.jpg

スライドショーの再生中にスライド番号を入力 → スライドスイッチャーが表示 → +キー/‐キーを押して、お望みのスライドに進退してreturnキーで決定。

 いかにもPC的なウィンドウやカラム表示を一切行わずに(スライドの美的センスを低下させることなく)スタイリッシュにスライドをスイッチさせることができるのも、Appleらしい小技の効いたこだわりのインターフェースだと思う。

 どうだろう。KeynoteとPowerpointは、プレゼンソフトとして根底に流れている精神が全く異なっていないだろうか?
posted by pura3 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

28日のApple media eventが楽しみ!

 約一ヶ月続いたハードワークシーズンも終わり、燃えつき症候群の状態だ。この間ブログの更新頻度も落とさざるをえず、ストレスはたまる一方だったが、これからは徐々にペースを戻していきたい。しかし再来週には発表時間1時間というプレゼンを引き受けてしまい、明日から再び準備に忙しくなりそうだ。もちろんわが相棒のKeynote 3が大活躍してくれるはずだ。

 すでに各所で報じられている通り、2月28日のApple media eventの発表内容はIntel Mac miniとi Pod関連(ドッキングさせるラジカセのようなもの?)と噂されている。個人的にはMac miniに期待。Front Rowの搭載はほぼ確実だろう。iLifeの各ファイル群をMacのデスクトップを介さず、より家電ライクにエレガントに操作可能にするFront Rowはリビングルームで家族みんなで使うMacでこそ、その価値が最大限に発揮されると思う。小型でどんなルームデザインにも溶け込むシンプルデザインのMac miniがintelチップで高速になり、Front Row搭載でリビングルームの主役になる日を心待ちにしている。ただし、内蔵ハードディスクだけはより高速な3.5 inchに変更されることを望むが。。。

 わが家のリビングルームにある液晶TVのAquosとMac miniの接続は確認済みだ。Aquosに表示されるTigerのAquaなデスクトップはため息が出るほど美しかった。新型Mac miniの登場を信じて現行機購入を我慢し続けたこの一ヶ月だが、明後日深夜にはそれが単なる徒労だったのかどうかが明らかになるだろう。

appleinvite2006feb2.jpg
posted by pura3 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

リニューアルされたProCareの中身は噂のProCare2だった

 アップルのサイトのProCare紹介ページがリニューアルされた。以前のエントリーでも書いたが地味ながらも中身の濃い、使いようによってはコストパフォーマンスの高いサービスであるProCareだが、以前の紹介ページの内容はいまいち中身がはっきりせずサービスのアピールが弱かったと思う。今回のサイトリニューアルでは具体的なサービス内容が明らかにされ、事例紹介も加わってかなりわかりやすくなっている。Genius Bar利用や修理依頼のwebページを介した優先予約や、プライベートレッスン、新規購入Macのセットアップサービスなどはこれまで通りだが、今回新たに加わったサービスもある。

card.gif

 念に一度のチューンアップではキーボードの掃除などハード面とシステム診断などソフト面の両面を最高の状態にしてくれるとのこと。一方、ProCareサービスが世界中のどの直営店でも適用されるようになった。これは例えば海外出張でのプレゼン時にマシントラブルが発生した時には最短期間での修理が提供されるわけで、国際派のMacユーザーにとっては魅力あるサービスだろう。(需要は低いだろうが、こういうサービスが有るのと無いのとで企業の格が変わると思う。)

 個人的に疑問に思ったのは、今回のリニューアルProCareが一部で噂されていたProCare2なのかということだった。ProCare2の大きなウリは、これまで一台のみの登録だったのが、メンバー所有の複数のMacで登録可能になることであった。しかし、現状のProCareサイトではその旨の記載が見当たらない。そこでいつもお世話になっている Apple Storeのスタッフに問い合わせてみた。答えはずばり、複数台の登録OKであった。これは大きな魅了だと思う。購入日や保証期限に関わらず、所有するすべてのMacがいざと言う時には優先的に最速で修理してもらえるのだ。もちろん、有料修理であり、Apple Storeに自分で持ち込む必要はあるが、マイカー1時間圏内にApple Storeがあって、4台のMacを使っている自分には大きなメリットだと思う。

 首をひねる点もある。相変わらずプライベートレッスンの説明が伝わりにくいのだ。「利用・販売条件」のリンクに行けば書いてあるが、その記載内容もいまいちわかりにくい。要するに1週間に1回までを限度として(うまく利用すれば年間50回!)、希望する内容で60分の無料のマンツーマンレッスンを予約できるというサービスなのだ。以前も書いたが、これだけでもとても太っ腹なサービス内容だと思うのだが。さらにスタッフに確認できたことを付け加えると、先に書いた年に一度のチューンアップサービスはマシン1台のみに対して提供されるそうだ。

 ProCareはメディアでもあまり取り上げられることのない、どちらかといえば地味なサービスではあるが、例えばクレジットカードのステータス度は付加サービスの中身の濃さで決まるように、Appleというブランド力を高めるのには貢献するのだろうと思う。もちろん近隣にApple StoreがあるMacユーザーにとっては、使いこなすほど得るものが多い素晴らしいサービスだと思う。

procare2.jpg
posted by pura3 at 07:55| Comment(2) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

対照的なサポート対応を経験 - Maxtor OneTouch II 外付型ハードディスク

 職場のPowermac G5のバックアップにMaxtor OneTouch II 外付型ハードディスクを購入した。高速なFirewire800での接続環境、ボタン一つでバックアップソフト(Dantz Retrospect Express)と連携してワンタッチバックアップが実現すること、新しいDriveLock(TM) 機能(ドライブへのアクセスは、コンピュータの電源をオフにするか、ドライブ本体をシステムから取り外すと自動的にロックされ、ユーザが設定した正しいパスワードを入力するまで解除されない)など魅力的なソフト&ハードだと認識したからだ。

one_touchII_selse_a.jpg

 ところが、だ。

 まずはハードの初期不良があった。接続してもHDが認識されない。Firewire400,800,USB2.0すべてでだ。すぐに販売元であるSYNNEX社のサポートに電話して相談。初期不良なので販売店で交換対応するとのことだった。翌日、販売店に返却。交換品が届くまで1週間以上かかった。流通経路に色々とあるのだろうが、時間がかかりすぎではないだろうか?しかし、そこはぐっと我慢。。。

 交換品はちゃんと接続後my Macで認識され、ホッと一安心。さあウリのバックアップソフトのワンタッチ設定に進むぞ。。。

 しかし。。。

 うまくいかない。ワンタッチボタンとソフト起動が全く連動していないのだ。再び電話。状況説明。使用環境確認とトラブルの詳細確認を終え、何らかのアドバイスを待ったが「担当に確認しますので。。。」とのこと。ん?ではあなたはサポート担当じゃなかったの?そしたらこの15-20分間の会話はなに?しかし、そこも我慢。。。「担当者からの返事」に時間を要するとのことで、日をまたいでコールバックの時間を指定した。ただし、しっかりと申し送りをして簡潔にサポートして下さいねと念を押して。

 翌朝、電話が鳴った。「昨日の件ですが、まず今回のトラブルの状況確認から。。。」??昨日は申し送りをしなかったの??しかーし、そこをぐっと踏ん張って前日と同じ中身の会話を繰り返した。その後、USBケーブルでの接続を指示され、状況改善の有無を聞かれた。やはり状況は変わらない。ここまでで半時間以上経過。すると、次のような信じられない一言を聞かされた。

 「うーん、そうですね。お客様の状況を伺っておりますとHDは接続され稼働しているようですが、バックアップソフトへの連動を担っているアプリがうまく動いていませんね。申し訳ないですが、お客様の使用環境では本製品のワンタッチバックアップ機能が稼働しない可能性がありますので、販売元に返品していただきましたら返金させていただきます。」

 これには、我慢の限界を越えてしまった。事象の確認だけにたっぷり時間を費やしておいて、ろくなアドバイスもなしに返品しろだと?前回ハード不良時にインストールしたバックアップアプリとの連動ソフトがうまく働いていないだけだろう?
連動ソフトのアンインストール&再インストールぐらい試さなくてもいいのか?それにこの製品を返品したところで、稼働しないアプリ群がインストールされたままだぞ!それでいいのか?
ひとしきり愚痴った後で関連アプリのアンインストール方法を確かめると、それはわからない(!)という返答。
はあ?そんなこともわからないのに、バンドルソフトの機能性を大々的にうたってこの製品を販売しているのか?
こちらの声色が少々きつくなったのを感じたのだろう。バックアップソフトの開発元のサポートスタッフに連絡するので、そちらで対応してもらってくれという返答だった。
あきれ果てて電話を切り、Retrospectのサポート担当者の連絡を待った。

 数分後Retrospectのサポート担当者から電話が入る。すると今度は一転して、こちらの使用環境やトラブル状況の詳細確認もポイントが絞られた質問であり、テキパキと会話が進んでいった。そして、付属アプリの再インストールを指示された。予想していた通りバックアップアプリとの連携ソフトを完全に削除してからの方がよいとのことで、アプリ関連の初期設定ファイルなど関連パーツの保存先へのパスなど的確に伝えてくれるので、こちらは指示通りに従うだけだ。アンインストール後、再インストール実施。そして再起動。すると。。。

 ちゃんとワンタッチボタンでバックアップアプリが起動。本来の機能性が取り戻された。続いてバックアプリの設定も的確かつ手短に導いてくれる。HDのバックアップ先である「ボリューム上の所有権を無視する」など見逃しそうな注意事項も逃さずに伝えてくれたが、ここまでで15分くらいだった。

 イントネーションが独特だったので聞いてみると、やはり同社の米国人スタッフであった。nativeでもないのに、流ちょうな日本語ですね、英語とギャップのある日本語ならではの二重否定文も慣れてられますねと褒めると、どうやら来日後長いそうだ。

 その後、同社のウェブサイトではアプリの最新アップデータがダウンロードできるからと親切に付け加えてくれた。ところが、すぐにアクセスしたところリンクがうまく働いておらずアップデータを入手できなかった。

 トラブルは連鎖するものだなと苦笑しながら再度担当者に電話すると、すぐに状況を確認、サイトマネージャーに連絡してすぐに改善する、復旧したら連絡するからそれまで待ってほしいとの返事だった。サイト内容の更新だから週明けだろうなと思っていたところ、一時間もしないうちに復旧の知らせがメールで届いた。そして無事アップデータをゲット。

 今回は絵に描いたように対照的なサポート対応を経験することになった。ハード側のサポート担当にとってみれば、バンドルソフトとの同期不調を解析することは容易ではないのかもしれないが、あまりにも内容の薄いやりとりの果てにソフトの再インストールも試みることなく返品を指示するとはどうだろうか?それに比較してソフト側のサポート担当者の対応は感嘆に値するほどの手際の良さであり、スムースに解決に導いてくれた。

 さて、肝心の新規バックアップ体制の使用感はと言うと、また、後日に。はあ、なんとも疲れた。。。
 
posted by pura3 at 14:39| Comment(3) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

Keynote3 使いこなし

 先月の当ブログの訪問者数は12633人と初めて10000人を突破(ページビューは66809人)し、喜びと当惑が交錯する思いだった。アクセス記録を見るとKeynote3関連のエントリーを見に来て下さった方がかなり多いことがわかり、脱Powerpointな方が増えているののかもしれないと嬉しくなった。先日の「new Keynote 3インプレッションその3」のエントリーに寄せていただいたコメントに「Powerpointでは強調したい部分をプレゼン中にマーカーをひくようにハイライトすることができるがKeyNoteではできないのでは?」というものがあった。実は自分のプレゼンでそのような使い方を多用しているので、お求めの解決策になるかどうかはわからないが紹介してみたい。

 Keynote 3はバラエティに富んだビルトイン(アウト)インスペクターが用意されているのが魅力の一つだと思うのだが、それを使っている。
1. テキストを入力後、強調したい部分にあわせて長方形オブジェクトを作成し、不透明度を適当に調整する。
2. オブジェクトの表示をビルトインキンスペクターの「ワイプ(左→右)」で指定する。

 小生のプレゼンでは、聴講者との質疑応答をプレゼンテキストの穴埋めで行うことも多いのだが、こちらも中抜きテキストをスペースでタイプしておいて、後から穴埋め部分をビルドインインスペクタの「ポップ」表示を指定してやることで実現している。

 上記を組み合わせた作例を具体的にムービーにしてみた。コメントを下さったhiroさんのご要望に応えることが出来ているだろうか?

keynote3movie.jpgkeynote3movie.mov

 ビルドイン(アウト)インスペクターはさらにウインドウ下部の詳細設定をクリックすると、ビルドの順番、自動連結、表示の遅れなどを細かく設定できる。これを使って上記のハイライト表示などをあらかじめ自動で設定しておけば、予定したタイミング通りにアニメーションのようにオブジェクトを表示し、プレゼンターはそれに同期させて話すだけというようなことも実現できる。

 このように初心者には直感的で扱いやすい仕様を提供し、使い込むうちに応用範囲の広い機能も準備されているというAppleらしいアプリの懐の深さをKeynote3でも実感することが出来ると思う。
posted by pura3 at 14:43| Comment(10) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

突然の別れとなってしまった方へ感謝の気持ちを込めて

 今日はいつものエントリーとは全く異なる内容だ。プライベートな内容で、このブログを通じてある方に感謝の気持ちを伝えたいのだ。いつも見に来て下さっている方にとっては「なんじゃこりゃ?」な内容かもしれないが、今日はご容赦願いたい。

 わが家の全員が大変お世話になった方との連絡が突然取れなくなってしまった。
その方のお陰でわが家のMacライフはますます快適で充実したものになっていた。私も、妻も、息子も。。。
挨拶もできぬままの別れを認識した時はとても驚いた。そして残念でならなかった。
メールを出してみたが、返信は無かった。恐らく勤務先のメールだったので本人に届いていないのだろう。
何とかして思いを伝えたい、だから可能性は低いかもしれないが、もしかするとこのブログを読んで下さっているかもしれないので、この場を借りてお礼申し上げたい。

わが家はみんな突然の別れに驚きと寂しさで一杯です。
せめてこれまでの、短い間ながらも大変お世話になった事に対して、お礼を言いたかったのに残念です。
今どうしていらっしゃるのか、今後どのようにされるのか想像も出来ません。
しかし、どんな場所であれ、あの笑顔と真摯なお人柄でご活躍される事と確信しています。
どうぞお元気で。
また、どこかでお会いできる日を楽しみにしております。
時間が取れたらメールでも下さいませ。息子も妻も楽しみに待っています。
posted by pura3 at 21:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

MirrorAgentに振り回されて

 Macを使った業務が立て込んでいる時ほど、大なり小なりのトラブルが発生する可能性が高くなるような気がする。なんたらの法則と呼ぶのかどうかは知らないが、少なくともこの数週間はそんな気がしてならない。何かというと、業務を終えてMacを終了させる時に次のようなアラートが出て終了できなくなるのだ。

mirroragent.jpg

mirroragent2.jpg

 一度こうなるとアプリの強制終了などを試してもダメで、電源長押しの強制終了しかなくなる。これは非常に後味が悪く、翌日の再起動に問題がないかを確かめるために、もう一度Macを立ち上げ終了できる事を確認してしなければ職場を後にすることが出来ない。業務終了!一分でも早く家に帰りたいって時にだ。

 これが毎日ではないものの、数日に一度は起こるようになりシステム周りが心配になった小生はいつものようにアップルのサイトのDiscussion Boardにあたってみた。わかったのはこのMirrorAgentというアプリはシステムの裏でiDiskとの接続を制御しているものだということだ。このアプリが何らかの理由で終了できなくなるとシステム自体を終了できなくなるわけで、裏方さんにしては少々気難しいところがあるアプリのようだ。

 iDisk周りの不安定さは本部ログでも度々訴えてきたが、今回もまたもやiDisk関連とわかり、がっかり。結局iDisk同期機能をoffにすることで今回のトラブルからは今のところ解放されている。Backupアプリを用いた日々のバックアップは何とかトラブル無く行えているので、iDisk同期は必須ということでもないだろう。いや、もちろん不満ではあるのだが。。。

 これとは別のトラブルで、様々なアプリでデータを保存する時に保存先を指定するウインドウが現れるまでの時間が遅延することがあったのだが、これもiDisk同期機能をoffして以来、遅延する事が無くなっている。保存先の候補としてのiDiskに接続しにいくために遅延が発生していたのではないかと推測している。

 iDisk周りに関しては、重ねて改善を望みたい。繰り返しになるが、Pantherの時の方がはるかに安定していたのだから何とかなるはず? .Macサービスなどの使い勝手は日本国内と米国 では全然パフォーマンスが違い、日本国内にサーバーが増設される必要があるという話をどこかで読んだが、もしそれが真実ならば日本アップルにはぜひ頑張っていただきたい!
posted by pura3 at 12:04| Comment(1) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

new Pages2 を使ってみた

 iWork06にはkeynote3と共にPages2が含まれている。「さまざまなタイプの美しいドキュメントをすばやく作成するならPages2で」という紹介がAppleのサイトにはあるが、自分としてはAppleWorksかMS Wordで文書を作成する事がほとんどで、昨年に引き続きなかなかPagesを使用する場面が見つからなかった。「手紙からニュースレター、目次、脚注、文献目録入りの研究論文まで、アップルがデザインした60種類以上のテンプレートがあれば、素晴らしい文書があっというまに完成」と言われても、用意されたテンプレートは自分の職場で日々作成している文書とは体裁が異なる印象が強い。これはもともと米国仕様を想定してのテンプレートだからなのだろうが、日本アップルにも頑張って国内向けテンプレートを豊富に提供してもらわないと、本アプリを活用できる場面が限られてしまうのではないか。

 そんな時にPagesを使用する機会が突然訪れた。自分が企画した講演会の案内文書を作成する必要が生じたのだ。最近は職場内の様々な部署が講演会を企画しているが、そのほとんどが同一の定型で味気のない案内文書であり、参加意欲を掻き立てるものは乏しい。今回は自分が苦労して企画準備した講演会なので、どうせなら大勢に出席してもらいたい。それなら案内文書もアイキャッチなものにしても許されるだろう、最近自分の部署に設置されたカラーレーザープリンターを使えば普通紙にプリントアウトしてもそれなりのものが出来るだろうと思ったのだ。ただし時間はスケジュール上、半時間位しか取れない。初めてのアプリに手を出すのはリスクが高いのではと躊躇しかけたが、駄目元で一歩踏み出した。

 早速Pages2を立ち上げて、使えそうなテンプレートを探す。ここはあえてビジネス向けテンプレートを外して「ニュースレター」の「NPOニュース」をチョイスしてみた。使い始めてすぐに気付いたのはKeynoteと非常に共通点の多いインターフェースの使い勝手の良さだ。これまでのワープロソフトの感覚とは全く異なった、Keynoteのプレゼンファイルを作成するのに限りなく近い感覚で文章やイメージを配置していける。文字の飾り付けや箇条書きの書式もインスペクタ内の操作で直感的に行える。何のガイドも参照する事なく5分も使っているうちにすっかりiWork流儀な文書作りに慣れ、その後半時間もかからず案内文書が完成した。作成した文書をそのまま紹介するのは問題があるので文章と写真をさらに5分で張り替えた文書を恥をしのんで貼ってみよう。どうかド素人の愚行を笑っていただきたい。(クリックで拡大できます)

pages.jpg

 インスペクタ内の機能のごく一部しか使っておらず、まだまだ「お試しモード」ではあったがPagesでの初文書作成を楽しむ事が出来た。作成する文書の種類は限定されるだろうが、使いようによってはKeynote同様に読み手に強烈なインパクトを与える文書を簡単に作成できそうだ。今回はテンプレートの文書を上書きしていき、イメージを張り替えるだけだったが、近いうちにPagesの機能のすべてを確かめながらもう少し個性もプラスした文書を作成する機会があるだろうか?、いや是非とも作りたい。たった半時間の使用後、食わず嫌いでPagesを放置していた自分とは正反対の気持ちになったことに自分でも驚くが、Keynoteユーザーであれば、既存のワープロ感覚を捨てさえすれば十分に楽しめるアプリだと思う。
posted by pura3 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

new Keynote 3 インプレッションその3

 先週は6時間ほどKeynote3を使ったプレゼンを行ったので新たに気付いた点を。
 
 まずプラス点から。図形描画ツールがパワーアップしたので表現の幅が広がった。既存のシェイプパターンが星形や太矢印など増えているのだが、ベジェ曲線を描画できるようになったのは大きな進歩だと思う。オブジェクトの塗りつぶし、透明度、影やぼかしがグラフィックインスペクタから細かにしかも直感的に設定できるのは前バージョン譲りで使い勝手がすこぶる良好だと思う。

 一つ不明なのはグラフィックオブジェクト内の「反射」という項目。どのオブジェクトを選択してもグレーアウトしていて機能しない。Keynoteヘルプで「オブジェクト、反射」と入力してもわからなかった。うーん、謎だ。

keynotehandout.jpg 

 iLifeスイートのファイルをすぐに呼び出すことができる「メディア」ボタンが追加されたのも、Appleらしい自社製アプリ連携機能の進化だ。ムービーやmusicの貼り付けはまだ未経験だがプレゼン内容によっては今後十分に使用する可能性があると思う。 

 続いてマイナス点を。配布資料のプリントアウト機能がPowerpointに比較すると貧弱な点が前バージョンから変わっていないのが惜しい。特に配布資料の「日付を含める」にチェックしてもプリント時に反映されないバグ(?)は改善して欲しかった。Powerpointでは配布資料のヘッダやフッダ作成が細かに設定できるので、作成したKeynoteファイルをPowerpoint形式で書き出し、Powerpointにて配布資料を作成するというやり方をとっているが、面倒極まりない。次のバージョンでの改善を切に望みたい。

keynotehandout.jpg

 「診療日誌」さんで書かれているようにプレゼンテーションの現場でのPowerpoint中心、Macintosh排斥の流れは本当にどうにかしてほしい。聴き手にとっても読みやすいフォント、美しい画像、プレゼンの流れを理解しやすいトランジションやアニメーションなどプラスな点が多いツールをなぜ排斥する必要があるのだろうか。実際にプレゼンをしていてもWinユーザーから問い合わせが多いのが事実。その時は大いに優越感を感じるのだが。。。
 
 
posted by pura3 at 15:18| Comment(22) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

new Keynote 3 インプレッションその2

 ここ数日睡眠時間3時間を超えない日が続いている。今週はプレゼンテーションの連続なのだ。昨年と同じテーマのものであれば、既に昨年仕様のKeynoteファイルは保存しているのだが、改訂にも時間がかかる。一応は人にモノを教える内容なので聴き手にとって少しでもわかりやすくありたい、聴き手にとって得るものが少しでも多くあってほしいという思いが強いので、手を加え出すとあっという間に数時間が経つのだ。

 Keynote3を使っていて新たに気付いた点がいくつかある。前バージョンで作ったファイルを開くと、微妙にテキストの配置がずれることが多いのだ。恐らくフォント周りの取り扱いのマイナーチェンジがあったのだろう。日本語環境独特のマイナーバグなのかもしれない。幸いにも私はテキストを一行一オブジェクトで配置していくタイプなので配置を調整してやるだけでよいのだが、改行の多い長文をベタに貼り付けるのが多い内容だと少々面倒かもしれない。

 Keynoteはバージョンアップの度に魅力的なトランジションやアニメーションが付加される。見栄えが派手で美しいだけではなく、自分のプレゼン内容の展開にメリハリをつけるのに非常に役立つものが多いのだ。例えば書籍構成の部、章、ページ、段落などにあたる「内容の組立、切り替え」を違和感の無いものにするために常に「ハナシのツナギ」を意識しているのだが、そこに役立つトランジションが豊富になっていくのは非常に喜ばしい。今回新たに加わった「入り口」「回転ドア」「落下」「反射」などは早速愛用している。(具体的な効果は以前のブログでムービーで紹介させていただいている)

 使っていて気付いた点をもうひとつ。スライドインスペクタ(スライド間の効果設定)で旧バージョンのトランジションの一部が新バージョンでは再現されない、いやトランジションリストに含まれていないのだ。「焼失」や「タイルの落下」などは効果的なトランジションであり昨年作成したファイルでも効果的に挿入していただけにとても残念であった。なぜ採用を止めたのか、何かバグでもあったのかと気になりAppleのDiscussion Boardsを調べてみたところ、解決策が判明。
環境設定 → 一般 → アニメーションで「古いアニメーションを選択項目に含める」のチェックボックスをチェックすると見事に旧バージョンのトランジションが復活した。なぜこんな面倒な仕様にしたのか、デフォルトではリストアップされていないのかが依然気になるが、まずは使用できるようになったのでホッとした。

 ちなみにデフォルトでリストから外されたトランジションは以下のものだ。
「グリッド」、「モーションディゾルブ」「焼失」「渦巻き」「落下するタイル」

 さあ、今日も講義が3コマ。睡眠不足を吹っ飛ばしてKeynoteを右腕に頑張るのみだ。

追記 
 いつも有益な情報交換をさせていただいている夢荘さんの報告で、PowerBook G4 Titanium (500MHz)ではKeynote3の動作がうまくいかないとのこと。調べてみると、new Keynoteではビデオメモリの要求スペックが「32MB以上」になっている。前バージョンでは「8MB以上のビデオメモリ(32MB以上を推奨)」だったので微妙な言い回しだが、敷居が高くなったようだ。魅力的なトランジションが多く追加されたのは嬉しいが、アプリ全体を動作させるのに必要なスペックの敷居が高くなったのはマイナス点か。トランジション効果を減らしたロースペックモードとハイスペックモードを切り替えれるような設定があれば、すべての旧バージョンユーザーにとってもアップグレードする価値がでてくると思うのだが。
posted by pura3 at 07:56| Comment(5) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
MacBook Pro

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。