2006年02月09日

new Pages2 を使ってみた

 iWork06にはkeynote3と共にPages2が含まれている。「さまざまなタイプの美しいドキュメントをすばやく作成するならPages2で」という紹介がAppleのサイトにはあるが、自分としてはAppleWorksかMS Wordで文書を作成する事がほとんどで、昨年に引き続きなかなかPagesを使用する場面が見つからなかった。「手紙からニュースレター、目次、脚注、文献目録入りの研究論文まで、アップルがデザインした60種類以上のテンプレートがあれば、素晴らしい文書があっというまに完成」と言われても、用意されたテンプレートは自分の職場で日々作成している文書とは体裁が異なる印象が強い。これはもともと米国仕様を想定してのテンプレートだからなのだろうが、日本アップルにも頑張って国内向けテンプレートを豊富に提供してもらわないと、本アプリを活用できる場面が限られてしまうのではないか。

 そんな時にPagesを使用する機会が突然訪れた。自分が企画した講演会の案内文書を作成する必要が生じたのだ。最近は職場内の様々な部署が講演会を企画しているが、そのほとんどが同一の定型で味気のない案内文書であり、参加意欲を掻き立てるものは乏しい。今回は自分が苦労して企画準備した講演会なので、どうせなら大勢に出席してもらいたい。それなら案内文書もアイキャッチなものにしても許されるだろう、最近自分の部署に設置されたカラーレーザープリンターを使えば普通紙にプリントアウトしてもそれなりのものが出来るだろうと思ったのだ。ただし時間はスケジュール上、半時間位しか取れない。初めてのアプリに手を出すのはリスクが高いのではと躊躇しかけたが、駄目元で一歩踏み出した。

 早速Pages2を立ち上げて、使えそうなテンプレートを探す。ここはあえてビジネス向けテンプレートを外して「ニュースレター」の「NPOニュース」をチョイスしてみた。使い始めてすぐに気付いたのはKeynoteと非常に共通点の多いインターフェースの使い勝手の良さだ。これまでのワープロソフトの感覚とは全く異なった、Keynoteのプレゼンファイルを作成するのに限りなく近い感覚で文章やイメージを配置していける。文字の飾り付けや箇条書きの書式もインスペクタ内の操作で直感的に行える。何のガイドも参照する事なく5分も使っているうちにすっかりiWork流儀な文書作りに慣れ、その後半時間もかからず案内文書が完成した。作成した文書をそのまま紹介するのは問題があるので文章と写真をさらに5分で張り替えた文書を恥をしのんで貼ってみよう。どうかド素人の愚行を笑っていただきたい。(クリックで拡大できます)

pages.jpg

 インスペクタ内の機能のごく一部しか使っておらず、まだまだ「お試しモード」ではあったがPagesでの初文書作成を楽しむ事が出来た。作成する文書の種類は限定されるだろうが、使いようによってはKeynote同様に読み手に強烈なインパクトを与える文書を簡単に作成できそうだ。今回はテンプレートの文書を上書きしていき、イメージを張り替えるだけだったが、近いうちにPagesの機能のすべてを確かめながらもう少し個性もプラスした文書を作成する機会があるだろうか?、いや是非とも作りたい。たった半時間の使用後、食わず嫌いでPagesを放置していた自分とは正反対の気持ちになったことに自分でも驚くが、Keynoteユーザーであれば、既存のワープロ感覚を捨てさえすれば十分に楽しめるアプリだと思う。
posted by pura3 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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