
「しっかりと心地よく耳の後方にフィットするように人間工学的に設計され、既存モデルのヘッドセットよりも20%軽く30%スリムになっているからです。」という宣伝文句の通り装着感はBT500よりもずっと快適に思える。耳へのフィット感は今まで試したもののなかではベストかもしれない。マイクブームが耳の下から手前に伸びる形で、耳全体を包み込むように装着するのだが、耳全体で本機を支えているような印象で、長時間の装着も気にならない。スピーカー部分にはイヤーピースが付属しているが、これにGN Mobile社特許保有の MiniGelを使用していて、ダクト部分がわずかに耳穴まで入り込んでくる。だからフィット感のみならず音量音質面でも、DSP処理されていないにもかかわらず高音質だ。また、このイヤーピース部は可動式であり、180度回転させると左右どちらの耳にも装着できる。ただ大きさ軽さは宣伝文句は嘘ではないのだろうが、既存機に比べてアドバンテージを感じなかった。独特の「シシャモ」のような形状は小ささを強くアピールしてこない気がする。

機能性は小生にとって必要にして十分だ。W31Tとのペアリングも簡単。着信、リダイヤル発信、電源offも一つのボタンでこなすが迷うことはなかった。着信履歴やリダイヤル履歴を液晶表示し、セレクトして発信というBT800独自の機能は削られているが、個人的に気にならなかった。そもそもW31Tとのコンビネーションは良好で、W31Tで発信後、EGwebボタンを押すとBT500に切り替わるので発信操作も至極容易なのだ。
加えて質感の面でも小生の好みに合っている。ブラック、シルバー、グレーで構成された各パーツの配色具合が高級感を醸し出していると思う。
実はJabraでは海外では既に発売されているJX10というモデルが近いうちに国内発売されるようだ。これはBT500よりもはるかに軽量でDSP処理音質とのことだが、装着感やデザインの面でBT500にはかなわない気がする。機能性とデザインのバランスが良いBT500とは長く付き合うことになりそうだ。






