2006年03月15日

iPod Hi-FiよりAppleらしい?Bang & Olufsenのnew products

 iPod Hi-Fiについての評価は絶賛から落胆まで多様なようだ。しかしこれまでのApple productsに比較すると、初登場時のインパクトは弱かったのではないだろうか。特にプロダクトデザインという点に注目すると、これまでのAppleらしいデザインの素晴らしさを見てきただけに拍子抜けの感が強かったのではないかと思う。もちろんオーディオのクオリティはデザインで決まるわけではない。一日も早くiPod Hi-Fiを聴いてみたいのが本音だ。しかし小生の自宅ではメインのオーディオ環境はある程度満足できるシステムがリビングルームに構築されており、iPod Hi-FiのようにiPodやAirMac Express経由でiTunesを鳴らすオーディオシステムが設置されるとすれば、ベッドルームになるのが現状なのだ。ベッドルームでiTunesやiPodオリジンな音楽を楽しむとなると、音質も良い方がいいに決まっているが、そのデザイン性も重要なポイントになってくる。

ipodhifi.jpg

 そんな中で先週末に立ち寄ったショップで偶然知ったBang & Olufsenのnew product、 "BeoSound 3"は衝撃的だった。見方によってはiPod Hi-FiよりもはるかにAppleらしいデザインに思えた。ワインボトルの箱とほぼ同じコンパクトさ(13.6 x 9 x 42.2 cm)はオーディオ製品の既成概念を覆してしまうインパクトがあるが、アルミ処理されたキャビネットは正面がメッシュ様のデザインでありPowerMac G5のデザインを彷彿とさせる。タッチセンサーのコントローラー部分のデザインを見ても、iPodの影響を強く感じるし、凡百のiPodコピープロダクトとは一線を画すハイセンスなオリジナリティを感じる。時間やトラックナンバーがメッシュのすき間からLED表示されるのもニクイ。バッテリは充電式でフル充電で10時間は再生可能らしく、黒いハンドルを持てばいつでもどこにでも連れて行って気軽にB&Oの上質なサウンドを楽しむ事ができるというのがセールスポイントらしいが、いやはや久しぶりにカタログだけで一目ぼれしてしまった。B&O海外サイトにある本プロダクトの紹介ムービーをぜひご覧になっていただきたい。Apple好きな方ならきっと魅了されてしまうはずだ。

beosaound32.jpg

beosound33.jpg

 しかし、である。この素晴らしいプロダクトの再生能力についてはFMラジオとSDカードに記録されたMP3&WMAファイルのみなのだ。iPodとの接続性はゼロであり、外部入力端子も未設なのでAirmac Express経由でiTunesを鳴らすことも不可だ。サウンドは「想像以上に高音質」らしいがスピーカーはシングルコーンのモノラル、イヤホーン端子使用時はステレオ環境とのことで、どうやらB&O社の本プロダクトに対する位置づけは"現代版の高品位なラジカセ"のようなものであろうか。

 B&O社の最近のプロダクトにはもう一つ魅力的なものがあった。PCフレンドリーなアンプ内蔵スピーカーシステムのBeoLab4である。こちらは先週末に行ったショップでも実物展示があり、試聴することも出来たのだが流石のB&Oクオリティだった。Macの傍らにセットするスピーカーシステムとしては個人的にはベストだと思う、ただし予算が許せばの話だが。。。B&OのサイトのBeoLab4の紹介ページの写真は一部画像を加工して無印のラップトップPCに見せようとしているが、どう見てもPowerBookだと思うのだがいかがだろう。B&O社はかなりAppleプロダクトを意識しているに違いない。

beolab4.jpg

 ここまでAppleコンシャスな新製品群を発表してくるB&O社、いっそのこと本格的にiPodやMacの周辺機器製造に踏み出してくれることを願わずにはいられない。
posted by pura3 at 13:47| Comment(2) | TrackBack(2) | Items | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
MacBook Pro