
そんな中で先週末に立ち寄ったショップで偶然知ったBang & Olufsenのnew product、 "BeoSound 3"は衝撃的だった。見方によってはiPod Hi-FiよりもはるかにAppleらしいデザインに思えた。ワインボトルの箱とほぼ同じコンパクトさ(13.6 x 9 x 42.2 cm)はオーディオ製品の既成概念を覆してしまうインパクトがあるが、アルミ処理されたキャビネットは正面がメッシュ様のデザインでありPowerMac G5のデザインを彷彿とさせる。タッチセンサーのコントローラー部分のデザインを見ても、iPodの影響を強く感じるし、凡百のiPodコピープロダクトとは一線を画すハイセンスなオリジナリティを感じる。時間やトラックナンバーがメッシュのすき間からLED表示されるのもニクイ。バッテリは充電式でフル充電で10時間は再生可能らしく、黒いハンドルを持てばいつでもどこにでも連れて行って気軽にB&Oの上質なサウンドを楽しむ事ができるというのがセールスポイントらしいが、いやはや久しぶりにカタログだけで一目ぼれしてしまった。B&O海外サイトにある本プロダクトの紹介ムービーをぜひご覧になっていただきたい。Apple好きな方ならきっと魅了されてしまうはずだ。


しかし、である。この素晴らしいプロダクトの再生能力についてはFMラジオとSDカードに記録されたMP3&WMAファイルのみなのだ。iPodとの接続性はゼロであり、外部入力端子も未設なのでAirmac Express経由でiTunesを鳴らすことも不可だ。サウンドは「想像以上に高音質」らしいがスピーカーはシングルコーンのモノラル、イヤホーン端子使用時はステレオ環境とのことで、どうやらB&O社の本プロダクトに対する位置づけは"現代版の高品位なラジカセ"のようなものであろうか。
B&O社の最近のプロダクトにはもう一つ魅力的なものがあった。PCフレンドリーなアンプ内蔵スピーカーシステムのBeoLab4である。こちらは先週末に行ったショップでも実物展示があり、試聴することも出来たのだが流石のB&Oクオリティだった。Macの傍らにセットするスピーカーシステムとしては個人的にはベストだと思う、ただし予算が許せばの話だが。。。B&OのサイトのBeoLab4の紹介ページの写真は一部画像を加工して無印のラップトップPCに見せようとしているが、どう見てもPowerBookだと思うのだがいかがだろう。B&O社はかなりAppleプロダクトを意識しているに違いない。

ここまでAppleコンシャスな新製品群を発表してくるB&O社、いっそのこと本格的にiPodやMacの周辺機器製造に踏み出してくれることを願わずにはいられない。






