2006年04月27日

本日のプレゼン、 Keynote3.01登場、そして...初体験の大トラブル

 今日は午後から職場の新規採用者約140名が対象で90分間の講演を行った。自分のデータストックをフル活用して、これまでのプレゼンファイルを改訂、新規作成、再編成して準備に勤しみ、完成したファイルはスライド85枚分となった。

 今回は数日前にアップルの医療サイトで公開されたソリューション記事「プレゼンテーションの実施とデータの活用」を読んで参考になった事項を実施することができた。本記事は当サイトでも数回にわたって書いてきたKeynote関連エントリーにて既説の内容が多いのだが、小生の稚劣な文章と違ってわかりやすくまとまっている。特に図形やベジェ曲線による作図機能のムービーは必見だと思う。

 小生にとって今回参考になったのはリハーサル機能とスライド進行インジケーター機能だ。90分という長丁場の講演だったのでリハーサルで本番と同じ感覚を実現させるのは困難なのだが、「プロジェクターや外付けディスプレイを接続することなく、メインのディスプレイに発表者ディスプレイを表示させて、スライドを進めることができ、本番で見るのと同じ発表者ディスプレイを見ながらリハーサルを行う」ことは有用であった。

 「スライド進行インジケータ」は発表者ディスプレイに表示されるもので、「次のスライドに移動後、オープニングビルドの最中には聴衆を画面に注目させておきたい、という状態のときは発表者ディスプレイの最上部に赤色で、オープニングビルドが終了し、話し始めて良い状態になると緑色のインジケータが表示される」というもの。講演時に発表者ディスプレイを見ながら行う場合に、トランジションが終了して次の話を進めるタイミングかどうかが明確に分かるという「痒いところに手が届く」便利機能だと思う。

 講演準備とリハーサルが終了し、メインマシンのPowerMac G5からプレゼン用のPowerBook G4にファイルをコピーしようとしたその時に、「ソフトウェアアップデート」のアラートが表示された。しかもアップデータは"Pages 2.0.1 & Keynote 3.0.1"である。Keynote3.0.1のアップデート内容は「細かい修正を多数含んでおり必須事項である」のような説明表示があったので、愛用する両マシンをアップデートするかどうか本当に迷った。しかし講演開始まで半時間を切っているし、アップデータに不具合が無いとも限らないので、見送ることに決定。しかしこれまでのプレゼン直前では経験した事の無い「後ろ髪を引かれるような気持ち悪さ」を抱いたまま講演本番に突入する事になった。

 そのような状態が災いしたのだろうか、講演本番でとんでもないトラブルに遭遇してしまった。およそ半分ほどプレゼンが進んだ頃であったろうか、いつものようにKeyspan のリモコンでスライドトランジションを行おうとしたところ、反応が無い。。。
今日はステージ中央近辺でJobs式(失礼!)にプレゼンしていたのだが、以前書いたようにリモコンのバッテリ不足かと思い、冷静にPowerBookの前に戻りキーボードを操作するも反応無し、いきなりハングアップだ。そして液晶画面に目をやった瞬間、頭が真っ白になりそうになった。
画面中央に真っ白な電源ボタンのアイコンがデーンと登場し、「電源ボタン長押しによる強制終了と再起動」を指示しているではないか!
冷や汗がほとばしるのを感じながら、参加者に「珍しくリンゴマークの私の相棒がイジワルをしています。スライドのトラブルですので、マシンを再起動します。その間お手元の配布資料をご覧になりながら講演をお聴き下さい」と必死のアドリブ!
はやる気持ちを押さえ込んで強制終了と再起動を実施、その間プレゼンのスピーチはアドリブで途切らせることなく、多重人格モードだ。
セキュリティの為に設定してあるマシン起動時のパスワード入力が今回は邪魔で仕方なく思える。。。
Keynoteが立ち上がるまでの時間がどれほど長く感じた事か。。。
「はい、相棒が無事復活しました!」とKeynoteプレゼンを再開した時には大きく深呼吸してしまった。

 結局その後はマシントラブルに見舞われる事なく無事に講演終了。
幸いにも参加者の受けは良かったので穏やかな気分でこうやってPowerMac G5に向かっている。アップデータもさきほどかけた。
しかし、今回初めて経験した、いきなりのハングアップの原因が思い浮かばない。出現したアラート自体が滅多にお目にかかったことの無いものなので、尚更だ。アップデータをかけておけば良かったのだろうか?それともマシン自体の問題か?現状で思いつくのはハードディスク初期化&新規インストールだが、やはり躊躇してしまう。原因がわからない限りは再発の可能性もあるわけだし。。。
うーん、PowerBook G4 & Keynote3にて初めて遭遇したトラブルの解析と対応は小生では不可能としか思えない。。。
posted by pura3 at 18:56| Comment(8) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いてます。

「電源ボタン長押しによる強制終了と再起動」の原因の調べ方についてですが、私も詳しくありませんが、

/Library/Logs/panic.log

に何か手がかりとなる記録が残されているかもしれません。
私の場合、Bluetooth接続関係の不具合で同様の「電源ボタン…」の症状になった事があり、このファイル中で"com.apple.iokit.IOBluetoothFamily"云々の記録があったので、Bluetooth関係の不具合だったのだなと納得した覚えがあります。
Posted by D6 at 2006年04月28日 01:27
あー、それはカーネルパニックですね。システム内部の重大な問題ということで、いわゆるMac OS 9以前の爆弾マークに相当します。アップデートかけた・かけないで起こるレベルの問題ではありません。

システムに影響を与えるようなものインストールしたりしませんでしたか? たとえば周辺機器用ドライバとか。
Posted by DayTripper at 2006年04月28日 01:59
こんにちは夢荘です。何時も情報ありがとうございます。

突然のトラブルに見舞われて大変でしたね。
小生もチタンで同じようなトラブルに見舞われました。Keynoteを使ったセミナーの途中に、それも一度では無く同じ日に二度三度。
前の週にタブレットのドライバをインストールしたので、それが原因と思っていました。セミナーから帰り、それらを除去。それでも時折現象が出ます。

たまたまOS9から立ち上げたら、メモリ異常のアラート。それで増設メモリを取り除いたら、現象は出なくなりました。
そんなことで、小生の場合はメモリ交換で一件落着。Puraさんのとこも原因が分かると良いですね。
Posted by 夢荘 at 2006年04月28日 12:26
D6さん、Dayatripperさん、コメントありがとうございます。
カーネルパニックのログをチェックしましたが、内容がチンプンカンプンでした。周辺機器用ドライバはPowermacと違ってPowerBookには全然入れていないのです。今後も愛機でプレゼンを行う予定がたくさんありますので、困ってしまいます。。。
Posted by pura at 2006年04月28日 13:15
夢荘さん、コメントありがとうございます。
同じような体験をされていたのですね。しかも同日に複数回!
昨日の講演でカーネルパニックが2度3度連発していたら、もうどうなっていたか想像も出来ません。
周辺機器のドライバはインストールしていませんが、増設メモリは積んでいるだけに「コイツなのか?」と疑心暗鬼モードです。
じっくり原因を追及したいと考えています。
Posted by pura at 2006年04月28日 13:43
こういうのを聞くと、同情します。
私も500人くらいの前でやっていたときに
フリーズ。あの時間って心臓に悪いですね。
私も必死にアドリブでごまかしました。
「僕以上に相方がみなさんの視線で緊張しているようです。
ちょっと慰めますから、ここはON AIRはカットってことで。。。」
全員、大爆笑でした。
「今度メモリーを買ってやることで、機嫌は治りました。
彼女にブランドバックをプレゼントするのと同じくらい強烈な効果がありますね。」と再開。
二連発で大爆笑をとれたので、逆にそのトラブルで
印象が強く、楽しんでもらえたようでした。
こっちはたまったもんじゃないですが。
Posted by at 2006年04月29日 15:26
むしろそういう状況でユーモアで返せるのがすごい。
Posted by at 2006年04月29日 21:39
コメントを下さった方、ありがとうございます。
本当は冷や汗が噴き出すほどの想いをしているのですが、とにかくプレゼンの流れを停止させるわけにはいかないので、どさくさ紛れでアドリブで振る舞うしかないですね。
いやあ、本当に「たまったもんじゃない」ですよね、全く。
Posted by pura at 2006年04月30日 20:32
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