初めてのMac購入は1995年の冬だった。大学院に入りパソコンでワープロしようと迷っていた時に研究室の先輩が勧めてくれたのがMacだった。その先輩はWinユーザーであったのだが、どういうわけか「君にはMacの方が合っていると思う。」と言われた。自分のどういう部分が「Mac向け」だと判断されたのかは今もって謎だ。しかし、あの時にMacを勧められていなければ、こんなに楽しいMac生活が無かったのだから先輩には感謝せねばなるまい。
購入した機種は「Performa 6210スペシャルセット」だった。標準のPerforma 6210のハードディスクを800MBに拡張すると共に、Apple製プリンタ「ColorStyleWriter 2200」をセットにした商品だ。早速Claris Works(現Apple Works)でのワープロ文書作成、同包されていた「宛名職人」での年賀状作りに取組み、Macの使い回しをマスターしていった。そしてインターネット(14.4kという今では超スロースピードなモデム接続だったなあ)環境をスタートさせ、その新しい世界に夢中になる頃からは毎日Macと接しないと一日が終わらないような気がするようになった。その後は数々のMacを買い替えていくことになり、Appleの新製品発表の度に財布のヒモが緩みがちになるというAppleの戦略に見事にはまり込んでしまっている(笑)。でも多くのMac userがそうであるように、私もApple社が提供する新しいソフト&ハードに魅了され続け、心からMacを愛してやまないのだ。
職場のPCはどんどんWinに置き換えられていき、現在はMac使いは少数派だと思う。Win環境でのMS Word、Excell、Powerpointが絶対的に共通言語であると認識されている世界にいるので、一般的には「右に倣え」でWinを使っている方が安心なんだろう。WinとMacを比較してどちらが優れているかを議論するつもりは無い(そんなもの答は決まっている!)。ただ、日々愛用するペンや自動車を購入する時に、周りを見渡して「右に倣え」で選択するのが一番とは限らないだろう。安全性や機能性などカタログ上のセールスポイントも重要だけど、日々使うものだからこそ、その使い心地に魅了され心から愛着がもてるものを選択することは間違ってはいないはずだ。その方が仕事の生産性も上がるし、毎日が数倍も充実してくると思う。
10年前のあの冬、林檎を齧って本当に良かった、素直にそう思う。







Apple-StyleのApplele@所長です。
齧られた林檎のお話、楽しく読ませていただきました。
研究室の先輩の方に言われた言葉。
>「君にはMacの方が合っていると思う。」
嬉しいですね。
私も一度言われてみたいです。^_^
これからもBlogを拝見させてもらいます。
よろしくお願いいたしますね。